プログラミングの基礎

コンピューターは人間と違い、指示された動作・処理しか行えない。プログラミングとは、そんなコンピューターに「このように動いてほしい」と伝えるプログラムを作っていくことである。
プログラミングでできることには、Webアプリ開発、スマホアプリ開発、AI開発、ゲーム開発、システム開発など様々なものがある。プログラミングで何をやりたいかによって使うプログラミング言語も変わってくる。プログラミング言語には主にフロントエンド言語とサーバーサイド言語がある。

フロントエンド言語とは、HTML、CSS、JavaScriptなどだ。これらの言語はWebページの基礎を作ったりデザインをしたり、Webページに動きを付けたり、総じてユーザーに見える画面を作るのに使われる。
また、フロントエンド言語は基礎的な内容であり、まずこれらの言語を学んでプログラミングのコツを掴んでから他の言語を学ぶとよい。

一方、サーバーサイド言語とは、ユーザーに見えない部分を作る言語であり、PHP、Ruby、Python、C言語、Java、などがある。これらの言語はそれぞれ得意なことがそれぞれ違う。
例えばWeb制作をしたいならPHP、Webアプリを開発したいならRuby、人工知能を開発したいならPythonといったように、何をやりたいかによってどの言語を学ぶ必要があるかが変わってくる。それぞれ学習してみて、自分に合うかどうかを試してみるとよい。
実際にこれらを学ぶには、学習サイトを利用したり、書籍を活用したり、プログラミングスクールを受講したりすることで効果的に学習することができる。